関西創価高校観劇レポート

 
7月20日、HPF2日目シアトリカル應典院では関西創価高校さんが「ひとりぼっち」を上演されました。
 
スランプに悩む小説家のところに突然今までの小説の登場人物たちが現れ、「手伝ってやる!」と宣言。原稿を無事書き終えることができるのか…?
というものでした。
 
前説より前に役者が舞台に登場するなど始まる前から「何が始まるんだろう?」ととてもワクワクさせられました。
 
前説が終わり舞台が暗転すると、6人(後に小説の登場人物とわかる)が現れセリフを話し始めるのですが、手に小さなライトを持っていてそれを自分の顔に向けながら話すというのがとても印象的な演出でした。
 
お芝居はとてもテンポよく進められ、また至る所にネタが散りばめられていて、最後まで飽きることも退屈することも全くないとても面白い舞台でした。
 
私はゲネプロと本番ともに観させて頂いたのですが、その中ですごいなと思ったのが、お客様を舞台にあげるシーンです。舞台に上がったお客様の予想外の反応にも臨機応変に対応されていて、十分な稽古をされているのだなと思いました。
 
本当にとても楽しい、観てよかったと思える舞台でした。ありがとうございました。
 
関西創価高校さん、お疲れ様でした!
 
当番校 清風南海高校