7月26日 箕面東高等学校『ストロベリーフィールド』観劇レポート

 まず『ストロベリーフィールド』を見ることができて本当に良かった!っていう言葉から始めさせていただきます。本当にありがとうございました。ゲネ、本番と2回見ることができたのも本当に幸せに思います!

 まず物語が本当に面白い!

 高校生が社会人の役を演じておられて、それが全く違和感なく見ることができて感動しました。途中何度か現在から過去への回想シーンがあるのですが、その転換が照明の切り替え以外で、ちょっと装置をいじる(個人的にツボでしたw)というかたちで上手く処理されていてとても参考になりました。

 人間は忘れながら生きていくのですが、忘れないで欲しいという願いと、忘れたくないという思い。「人がひとをおもう強さ」を舞台から確かに受け取ることができました。

 そして、その感動を支えていたのがスタッフワークの巧さです。

 照明の切り替えやあて方、音響の入り方や音量。

 ラストシーンは映画のカットを見ているようで、鳥肌が立ちました。

 まさに舞台は全員で作るものというのを感じましたし、私自身が3年生で演劇部に入部したばかりで、あまり他校の劇を見る機会がなかったものですからこんな作品を上演できる箕面東高校もうらやましく思いましたし、大好きになりました。

 本当にお疲れ様でした!

 ブログの更新が遅くなってスイマセンでした。